お酒は健康効果ありますが毒にもなります

酒が飲める飲めるぞー、酒が飲めるぞー♪
……未だにこの歌をどこで覚えたのかを覚えていないのですが、きっと誰かが歌っていたのでしょう。テレビだったか学校の先生だったか……取り敢えず古いということだけはわかります。お酒はいつの時代も深く親しまれているという証拠にもなるかと思われます。さすがに無理やりでしょうか(笑)。ということで、今回はお酒の記事です。

2015/07/12 19:57:12

お酒の効果と害毒について

そんなお酒は、百薬の長

 

であると言われていますね!
百の薬の長老? なのか? それとも大長老か? だとしたら相当に偉い。それだけの効能を齎してくれるという大昔からのあらゆる実体験からの肩書きでありましょうから、まず信用してもよいかと。

 

「やっぱり味噌なんかと同じで、発酵させてるからかね?」

 

ーー筆者もそのように考えております。やはり発酵という長い長い過程を得た食品は、途轍もない力を蓄えるのだと。熟成に熟成を重ね、綺麗に蒸留されたお酒には、その熟成の分の生命力が宿されているのだと思えてなりません。だから強く、その強さに圧倒されて人は酔い、行きすぎるとその力を制御できなくなって、身体を壊す羽目になるのだと考えております。

 

御神酒なんてあるくらいでし、仏にもお上げする品の一つですので、よほどの力があるのだと考えても自然ではないでしょうか。
ですから、飲み過ぎてはいけませんね。人には人の適量が設定されています。適量を逸すれば、内側からお酒の力に押し潰されて、破滅へと一直線。

 

「うぅぅ、きもぢわりぃぃぃよぉおおぼおぉぉ」なんて無様な姿は見せたくないですよね。「おらおらおらー!ひっくひっくぶはははははうるさぇぞっ!」なんて酒乱君は誰にも好かれませんね。うるせぇのはお前だよ、と喝を入れてやってください。酒は飲んでも呑まれるな、ってね!

 

さて、お酒にはどんな効果があるのか。よく飲まれる方はもうお気づき
でしょうが、ここで一つ言葉にして並べてみましょう。新たな発見があるやもしれません。

 

お酒の効果第一

まず第一に、

 

血行促進!

 

これが一番の効能かもしれません。血管が拡張することによって、血の流れが絶好調になります。よって”免疫力”も高まります。
お酒を読むと顔が赤くなる方もいますよね? 血が巡っている証拠です。そのうち血管がブチ切れてしまうのではなかろうか、と心配してしまったりもしますが、大丈夫。

 

アルコールは”脳梗塞”をも予防してくれます。血栓を作る血小板を弱体化させてくれるのだそうですよ。ただこの役割を多量のお酒で弱体させてしまうと、今度は傷口が出来た時に血で固めるのが遅くれてしまうので注意が必要です。血小板が少なくなってくると”肝硬変”という病気になったりもしてしまいます。

 

肝臓の線維化ーーつまり、線維物質が増えて細胞が硬く変化してしまうことが起こり得るのです。お酒が肝臓に負担を掛けると言われる所以は、ここにあるのですね。

 

いくら「沈黙の臓器」と言われる肝臓であったとしても、日にどばどばどばどばと摂取されたらとてもじゃないが敵いません。
「もうやめてくれよぉ」と悲しい音を上げます。日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本くらいの量が適切とされていますので、毎日飲まれる方はそれを目安にしてくださいね。

 

「俺は酒を楽しめればそれでいいんだ!知ったこっちゃねぇ!」とお酒の魔力に取り憑かれてやたら無茶をする方もおられるかと思いますが、肝臓病ーー肝臓ガン、肝炎、肝硬変になったら大変ですよ!「知ったこっちゃねぇ!」などとは二度と言えなくなります……ヒェ……。

 

ちなみに、東洋医学でいう肝臓とは「怒り」に関係しているので、お酒をよく飲まれる方で「怒りっぽい」方は、肝臓に問題があるとみてまず間違いありません。肝臓が不安定なばかりに、怒りという感情も不安定に突出するようになるのです。

 

それから、お酒を飲むと尿も良くでますよね?ということは腎臓もせっせと働いていることになります。
腎臓は「恐れ」という感情と関係していますから、ビールを飲み過ぎて会社で怒られないか、「どうしようどうしよう」と常にビクビクするようなことになるやもしれませんので、気をつけてくださいネ。腎臓が悪くなれば、活動する意思さえも失われてしまうと言われています。

 

さて、お次は第二の効果。

お酒の効果第二・第三

食欲増進

 

であります。多少の飲酒によって、胃の蠕動(消火器などの収縮運動)の働きを促してくれます。お酒を飲む際にはつい食べ過ぎがちであったりしませんか? 実はお酒の効果によって食欲が増してるんですね。筆者も左手にお酒があれば、ついつい右の手がすいすいと働いてしまいがちです。夏バテ時などには有難い効能ですが、こちらも注意が必要ですね。酒があれば肴(話のタネ)が欲しくなるわけで、肴があると主張が生まれ、次第に気持ちも大きくなり、その開放的になった分”思慮が働き”ーー”思慮が働く”というのはつまり東洋医学的に見て膵臓や胃も働くことになり、結果的に食欲も増進する……というわけでしょうか、どうでしょう(笑) まぁそんな効果もあるのだと勝手ながら考えております。「そんな見方もあるのか」くらいに留めておいてくださいませ。

 

第三に、ストレスの緩和。

 

これはもう皆様痛感しておられますでしょう。
上司にガミガミ言われた、先輩後輩との関係がうまくいかない、彼氏彼女と上手くいかない、そもそも彼氏彼女ができない……など、日々抱える問題を一時的にパァッと酔いが紛らわしてくれます。

 

アルコールは大脳皮質の抑制を解放してくれるのです。つまり思考や行動に一時的な覚醒が見られます。緊張感など「うちゅうの彼方へさぁ行くぞー」なわけです。先ほど述べました通り、それはつまり酔いは人を開放的にし、口数をも増やしてくれることになりますから、胸に散り積もった不満をも淡々と吐き出すいい機会ともなるわけです。

 

ですから”ストレスの緩和”になるというわけなのです。思うことと、言葉にするのでは格段の差がありますからね。

 

「お酒って、やっぱりすごいねぇ。理性をも吹っ飛ばしかねないんだからさ!」

 

酒の害毒について

ーーその通りです。実に強力で、場合によっては恐るべきものでありましょう。
とにかくですね、飲みすぎると内臓や血管に悪影響なのは確実ですが、多少飲めば内臓の活性化、身体に絶好な薬となることをよくよくご承知いただければ幸いです。

 

いやでもしかし……お酒を最初に考えた方は偉大でありますね。お酒っていつからあるんでしょうね? 神代からでしょうか。あっても不思議ではありませんが、だとしたら今尚語り継がれているというのは大変素晴らしいことですね。

 

飲むべきであると言えますが、しかしアルコールに弱い方は無理をせず摂取されるとよいかと思います。そして飲まなくても他にも健康法はいくらでもありますから、お酒スルーでも構いません。身体に囁きに従うのが一番です。

 

「お酒はやめといた方がいいなぁ」と感覚的に捉えたならば、ぜひぜひその感覚に素直になってください。直感というのは”人間が頼るべき最高の教示”だと筆者は考えております。

 

さて、お酒にも様々に種類があると思いますが、やはり日本人には日本酒でしょうか。もちろんビールも親しまれています。
ビールの麦芽、その酵母にはミネラルとビタミンb群が豊富だったりします。

 

ビタミンB1.2.6.12ーーそれぞれ糖質の分解、代謝の促進、老化防止、赤血球の構成など、人が頼るべき成分を含んでおります。

 

しかしながら!
リスクがあるため、進んでビールを飲めば健康になれるというわけではないし、そこが最大にして唯一の注意点です。あくまで「楽しむ分には問題ない」くらいに受け止めておいてください。

 

ビタミンやミネラルなどの栄養を摂るなら野菜や果物、筆者がお勧めしている玄米などから摂取してくださいネ。「栄養もあるからいっぱい飲んでも平気!」などと勘違いしては、絶対にNO! 内臓脂肪の増加、尿酸値の高数値による痛風(足首や膝の関節炎)……イタタタタ……。痛風にはなりたくないですよね。大変もう大変死んじゃうくらいにもぉ痛い、ってよく耳にしますから。

 

 

ビールの他にも、現代の日本人は、ウイスキーやウォッカ、マッコリなど、様々な国のお酒を飲む方も多くおられるでしょうが、お酒それぞれに特徴があり、また効能も違ってきます。ウイスキーだったら、ビールとは逆にプリン体が少なく、寧ろ「痛風予防」になるだとか、ウォッカならばロシアではニキビ予防に使われていたり、美容効果&髪の艶出しに、マッコリもウォッカ同様、美容効果、ガン予防効果が発揮されていることで知られています。

 

まぁ、どのお酒もそれぞれ健康促進効果があるということに落ち着くのですが、どの食品に関しても言えますがーー結局のところ、
それが、

 

自分に合うかどうか

 

です。
飲んでみて「イマイチだなぁ」と味覚的にででも思われたならば、そこで止めておくべきかもしれません。続けるのは自由ですが、また新たなモノを探すのも自分の身体には良い刺激となるかと。身体との対話です。

 

これがいい、あれはダメだと重ねる内に身体とも上手く付き合っていけるようになると思います。様々にお試しになってみてください。お酒は適量であれば”著しい治癒”を与えてくれます。心配は要りません。

 

さて、今晩はどんなお酒を召し上がりますか?
筆者は、たまにはお店でビールを飲もうかなどうしようかなと考えております。やっぱり市販の発泡酒とは違いますからね。ちなみに寿司屋にしようかと。一人なので肴(話のタネ)も何もないですが、魚は大いにいただいてこようかなぁと……あまり小遣いを使い過ぎない程度にです(笑)

 

”お酒は飲んでも呑まれるな”

 

このことを良く肝に銘じて、肝の言うことによく耳を傾けて、大人お酒ハッピーLIFEを楽しんで参りたいと思います。

 

ではでは、ご清覧ありがとうございました。