バージンココナッツオイルと中鎖脂肪酸

このページでは、バージンココナッツオイルの中鎖脂肪酸と人工的なMCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)オイルの違いについて解説しています。

2015/01/07 11:28:07

バージンココナッツオイルと中鎖脂肪酸について

バージンココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は製品により異なりますが、おおよそ60%となっています。

そしてその中鎖脂肪酸はラウリン酸・約50%や、カプリン酸・約7%、カプリル酸・約9.5%などで構成されバランスよく含まれています。

ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の特長


  1. 酸化しにくい
  2. 粒子が細かいのでサラサラ
  3. 太らない油
  4. ラウリン酸が含まれている
  5. ノンコレステロール
  6. スキンケア・ヘアケア・ボディーマッサージに使用できる

MCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)オイルとは

一方、MCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)オイルというのもあります。
こちらは、人工的に作られたものになります。

スポーツをする方の栄養源として、また病院での点滴液の成分として人気が高まっています。
このMCTオイルは、100%中鎖脂肪酸でできていますので、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は60%に比べればはるかに高い濃度です。

このMCTオイル開発の背景は、中鎖脂肪酸の健康効果が高いからというのが理由です。

バージンココナッツオイルとMCTオイルの違い

バージンココナッツオイル、MCTオイルの利用例をご紹介します。

 

病院での治療に

吸収不良症候群、嚢胞性線維症、てんかん、蛋白代謝・脂質代謝・無機物吸収などの改善に使用

 

病院での栄養剤として

重度のやけど、重度の患者の成分栄養剤として使用

 

その他

粉ミルクの重要性分、早産児の栄養補給、スポーツ選手の減量や体重制限・運動パフォーマンスを高めるため

 

 

では、バージンココナッツオイルとMCTオイルの違いはどこにあるのでしょうか。

 

それは、成分にあります。

 

中鎖脂肪酸といっても、上記に示したようにココナッツオイルは、ラウリン酸50%やカプリル酸9.5%などの成分でバランスよく構成されています。

 

一方、MCTオイルは、カプリル酸が75%、カプリン酸が25%という2つの成分のみで構成されているのが特長です。

 

ココナッツオイルの健康効果が高いのはラウリン酸によるものといわれていますが、このラウリン酸が含まれていないのです。

 

 

個人的には、あくまでMCTオイルは合成油脂なので、長期間摂取して体に影響がないのか懸念しています。

 

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